時間毎CP比較から見える距離耐性とレースの向き不向き
自分の時間耐性(≒距離耐性)、把握してます?
「このレース時間は得意だ or 不得意だ」っていう粒度で自分を把握してますか?
ある程度は皆感覚値ベースで持ってると思うんだけれども(例:クリテみたいな短時間はいけるけど長時間エンデューロは苦手、みたいな)
少し深堀りして考えてみる為に日本のアマチュアレースのタイムベース型を書き出してみる。
僕自身は「短時間レースはいけるけど長時間レースは苦手」という感覚地ベースの認識があって。
もうちょっと丁寧に話すと、2.と3.の短いヤツと4. はいけるけど 3.の長めのヤツと5. は苦手、みたいな。
でもまあ、このBlogらしく、そこはちゃんとActualなデータを基に自分の弱みを把握してみようっていうのがこのPostの主題。
下のグラフを見て欲しい。
20分のCPを100%として、それ以降の落ち込み割合をグラフ化したのモノ。
青が私で、ツールド沖縄入賞経験者Y氏がオレンジ、エンデューロ巧者のO氏が緑。
パッと見てわかる通り、私の落ち込み方はY氏やO氏のそれよりかなり大きい。
60分なんてY氏と10%も差がある。
二人の20分CPが320wだとすると、288w(90%)に対し256w(80%)である…
勿論、Y氏が凄まじいエンデュランス能力を持っているのもあるけれども、同時に僕のエンデュランス能力が著しく低いのもよくわかる。
この差は、単純に持ち合わせたフィジカル差もあるとは思うけれども、練習メニューやレースチョイスの差が大きく寄与してるんじゃないかと僕は考えている。
Y氏は土日に長距離・長時間のペース走でビルドし、レースもエンデューロ系が多い傾向があり、僕は平日の20分走、5分走が主体でTTレースやクリテレースが多い。
もし、僕が長時間のロードレースやエンデューロで活躍しようと思ったらこの辺りの改善はとても重要になってくる。
で、今年は沖縄100kmに出ようと考えているので否が応でも、というわけ。
まずは手始めにローラーメニューの改編とエンデューロにたくさん出場するところからかな…