FTP計測をさぼって設定がズレたままトレーニングした場合、どの程度疲労管理に影響が出るのか?
FTP再計測と再設定をサボった時、疲労度にはどの程度影響が出るのか
FTPの再計測ってなかなか皆やらないよね、っていう話しから「FTP設定ズレてるとどの位TSBに影響出るんだろう?」と思ってシミュレーションしてみた。
前提条件
開始日を2017/1/1、ATL89、CTL62でスタート
FTP設定は300と307
平日の月曜から木曜までをローラーで
1時間15分 avg269w
をこなし
土曜を
5時間00分 avg240w
という日々を1ヵ月続けてみる。
この時、
FTP300設定だと平日はTSS100.5、土曜はTSS320
FTP307設定だと平日はTSS95.97、土曜は305.5
と、ここだけ見るとけっこうな差があるなと。
このまま1ヵ月も続けると疲労度にもかなり差が出るんじゃ?と思い計算してみる。
意外な結果
想定外に大差は出ない結果。
この位の差だと「今日はTSB低過ぎるから練習やめとくか」みたいな判断に対する影響度もとても低い。
例えば、「TSB-5だけど今日は頑張ろう」「TSB-20か… さすがに疲れてるからパスかな」みたいな瞬間的な判断。
FTPの設定のズレが7程度だからこのくらいの差で済んでるっていう話しももちろんあるけど、30とか盛大にズレてればさすがに気付くだろうからケースとしては考え辛い。
なかなか面白い検証だったな。